yUKI TAKESHIMAのダイバーシティ
あと数ヶ月で販売になるエンハンシングスティック新色のネーミングを考えていますが、海外市場を狙ってるので、いつも以上に言葉選びに気をつけなくてはいけません。
ファッション業界は、もうありとあらゆるブランドが叩かれていて、その言葉や色、モチーフ、デザインを、使う側の意図とはまるで違う意味で受け止められて炎上することもあります。
ネット社会以前は何の気無しに使っちゃってても問題にされなかったものが、あらゆる場所であらゆる人の目に触れて、あらゆる解釈をされる可能性を考えておかなければいけない今の時代。
肌の色については、特に敏感にならなければいけないので、中々前に進みません。
でも、色自体はもうできているから、あと一踏ん張りでお披露目できます。
↓海外国内共通ビジュアルの撮影も。↓
↓ランチ重要↓
1月下旬に、プレスリリースを出すので、今yUKIのチームで内容を推敲しています。
イベントとかでしゃべるなら、
「BISOU誕生のきっかけは?」
と聞かれたら、
「素肌美を尊重したかった。
クマや赤み、シミなどの隠したい部分だけをピンポイントでカバーしてしかも手軽に持ち運べたら最高じゃない?」
で、済んじゃう話が、プレスリリースとかにこのまま書くわけには行きません。
商品説明に使う言葉だって、「最高峰」とか「世界一」みたいな表現は誇大表現にあたるので、厳禁。
制限がある中で、伝わりやすく魅力を理解してもらえる表現をしていく産みの苦しみは、メイクを考える時のものとは違うのですが、日本だけでなく、女性だけでもなく、あらゆる国や性別の人にyUKI TAKESHIMAブランドを知り、使っていただけるように頑張っていきます。
↓去年のニューヨーク出張で。NY の「UZトリートメント」オープニングで、スタッフにトレーニングしました。
↓ダイバーシティという言葉がぴったりの多様なスタッフ達。↓