BEAUTYCONTOKYO2019レポート2:え?海外ではやらないの?日本のメイクアップでは常識のアレ
先週土曜のビューティイベント、Beautyconレポートの続きです。
一緒に登壇したMICHIRUさん、松井里加さんも、海外経験が豊富、という事で、海外のメイク事情についても話が飛及びました。
↓お友達の岩井ヨシエさんがイベントのことを書いてくれました。ありがとうございます↓
マッサージをして、皮膚を柔らかくし、血行を良くし、肌の状態を良くしてからメイクをするのは、日本の撮影現場では常識みたいなもの。
マッサージによって、むくみや、普段使わない事で埋もれてしまっている骨格を浮かび上がらせて、立体感を引き出す効果もあります。
ところが、海外ではマッサージどころか、保湿もせずにいきなりメイクを始めてしまうのだとか。
日本のプロの現場では、いきなり肌に直塗りなんて考えられません。
yUKIは、メイクアップのワークショップなどではいつも「メイクにかける時間が5分しかなかったら、3分はマッサージに使って」とアドバイスしてる
という話をしたら、司会者さんもびっくり。
暗くてあまり見えなかったけど、会場のみんなも驚いてたかもしれません。
アラフィフ世代の、サーフィン大好き、日焼けしまくりの女性が、yUKIのアドバイスで、ガミラシークレットを使ったオイルマッサージをデイリーケアに取り入れて、砂漠並みの乾燥が1カ月で劇的に改善してました。
本当に、明らかに違いがでてました。
本人だけでなく、周りの人にも肌が綺麗になったと褒められたそうです。
おそるべし、マッサージ効果。
これをやらないなんて、どんなに毎日損してるかわかりますよね(笑)
血行を良くし(特に血流が滞る目の周り)、肌色を良くする効果だけでなく、キメが整うことも期待できます。
「たまにやるのではなく、習慣にして!」と、yUKIはあらゆる機会に叫んでいます。
マッサージの効果は、顔の骨格を引き出す、という意味でも大事です。顔のメリハリ作りに、とにかくマッサージ!
毎日のむくみや加齢によるたるみなど、顔の悩みは尽きないと思いますが、本来持っている輪郭をしっかり出せるようにすれば、メイクアイテムを駆使したテクニックに頼らなくても、その人が本来持っている骨格を生かした美しさが出せますよ。
オイルマッサージの他に大事なのが、保湿。
撮影現場ではもちろん、日常のメイクでも、ローションパックでの保湿も効果的。
そんな話をしているうちにトークセッションはあっというまに過ぎていき、最後は、それぞれのコメントを、ということになりました。
松井さん:それぞれの美しさを日々のメイクで自分のチャームポイントを見つけ出して、それを積み重ねることで自分の美、自分の自信や力にしていってほしい
MICHIRUさん:ファッションとメイクは同じ、メイクはファッションの一部。肌は自分を輝かせるジュエリー。自分が好きなもの、似合うものを毎日追求してほしい。毎日少しの時間でいいから、肌を慈しんでほしい。必ずその努力に対して肌は応えてくれるし、それが幸せにつながる。
YUKI: セルフアップデートをして。毎日自分にチャレンジして、いつもやらないこと、違う自分を探して。自分が変わることを楽しんでほしい。
時間が全然足りなかったけど、熱いビューティトークが出来て、よかったです。
ありがとうございました。
次回は、トークショー後にやったメイクショーのことをレポートしますね。
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